□□チタンの陽極酸化□□

金属チタンの表面結晶と酸素とを反応させると酸化皮膜(TiO2)が出来上がります。
この酸化皮膜は無色透明なのですが、ある物理的な方法によって、
この酸化皮膜の「厚み」を「可視光波長の十分の一」から「可視光波長と同程度」に
しますと、シャボン玉の虹色の様な(パステル)色を発色=着色させることが出来ます。


発色ムラについて
この陽極酸化は、水晶のプリズムの現象と同じですから、ペンキで色つけしたように厳密に
単一色という事にはなりません。特に弊社の場合は、特別な理由によって、
若干のムラが出ます。(メールでお問い合わせください。)
例えば下図のチタン印鑑の場合の6の淡いゴールドは、5と7に挟まれていますので、
6の一部に5の淡いグリーンと7の淡いピンクの色が、かすかに混ざったり、一部に出たりします。
しかし、それは一部ですから、全体としては、6の淡いゴールド色に見えます。


メッキ加工のように色を表面に付けているのではありませんから、
(チタン金属結晶の変化なので)はげ落ちたりすることはありません。
ヤスリなどで削り取らないと取れません。

            
サンプル
彩色チタン印鑑
1無地(メタリックグレー) 2ブラウン 3紫 4ブルー 
5パステル調淡い緑 6パステル調淡いゴールド 
7パステル調淡いピンク
(色は必ずしも写真のようにならない場合があります、ご了解下さい)

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